おはようございます、

 

中元 礼子です。

 

 

もうすぐ梅雨に入りそうなこの時期。

 

 

 

葉は伸びやかで

 

野菜は瑞々しく、

 

植物たちはみな潤って 気持ちよさそうです。

 

 

 

先日 葬儀屋でのお仕事が終わったので

スマホでメールなどをチェックしていると、

 

 

めぐみさんから「れいこさん、梅 要りませんか?」との連絡が入っていました。

 

 

 

めぐみさんは、

 

 

お友だちであり

 

子どもの保護者同士でもあり、

 

パンとお菓子づくりの達人でもあります。

 

 

 

梅。

 

中元家では毎年買い求めるほど必要としております。

 

 

大抵シロップを作っているのですが、

 

昨年作った分がまだまだ沢山あるので

 

「今年 梅を買うのはお休み」

 

と予定してました。

 

 

 

ですので

めぐみさんからの「梅 要りませんか?」のご提案に一瞬思案しましたが・・

 

美しい里山で生活を営んでいるめぐみさん手づからの梅です。

 

 

 

 

 

 

戴くことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

めぐみさんから戴いたのは、

 

いい香りのする熟した黄色い梅と、青くて堅い梅です。

 

 

 

梅仕事をなさる方は、

 

生の梅がどんどん変化していくのをご存知かと思います。

 

青梅は、一日ごとに黄色く熟していくのですよね。

 

 

 

カリカリ梅など、

青いままの良さを活かして食べたいのであれば

 

すぐに下処理をしていく必要があります。

 

 

 

戴いた梅で、

 

・カリカリ梅

 

・梅酒

 

・甘露煮

 

を作ることにしました。

 

 

 

そうと決めたら動かねば。

 

梅はどんどん黄色く熟していきます。

 

 

 

 

 

スキマ時間にちょこちょこと台所に行っては

 

・水に浸け、汚れを落とし

 

・ヘタを取って乾かし

 

・塩をまぶす

 

 

といった作業をしながら ふと・・

 

 

「これは葬儀屋の仕事に通じるところがある」と思いました。

 

 

 

nakamoto@m.cln.ne.jp

 

 

 

 

人の生き死には、計画通りにいきません。

 

 

ですから1件も葬儀の依頼が無い日もあれば、

 

立て続けに5件依頼が入り、てんてこ舞いする日もあります。

 

 

 

 

人が亡くなったらほどなく

 

「通夜」

 

「葬儀」

 

と儀式が進んでいきますので、

 

 

葬儀屋のスタッフは

 

 

・役場へ家族の代理で死亡診断書を提出に行ったり

 

・お寺や火葬場、花屋、お弁当屋などの手配をしたり

 

・ごあいさつ状や返礼品の準備をしたり・・と、

 

 

電話一本、依頼が入った瞬間からチームで動き始めます。

 

 

時間との勝負でもあります。

 

 

「いま、何ができるかな・・」と考え、

出来る事は少しでも行い 次の作業が出来るように進めておく。

 

 

 

元来のん気な私は、

 

葬儀社でテキパキと指示を出す上司のスピード感から

 

”頭の動かし方”を筋トレのように学んでいます。

 

 

 

梅仕事は一人。

 

葬儀仕事はチームで。

 

という違いはありますが、

 

 

「時間経過」という柱に沿って

 

 

 

1・全体像を描くこと。

 

 

2・出来上りまでの流れに向かう、いくつかのパート。

 

それぞれのパートが完成するまでの小さな作業を、層を重ねるように進めていくこと。

 

 

3・ためらわずやること。

 

 

4・気づいた都度、修正していけばいいこと(大した回り道ではない)。

 

 

・・そんなところが似ているなと思いました。

 

 

 

 

これらをもう少し煮詰めると、

 

 

*設計図を描く。
 
*直観したら動く。
 
*やると(心に決めたら、)出来る(ものである)。

 

 

 

こんな3つの要を

梅仕事と葬儀仕事の共通点から引き出しましたが、

 

「これって何事にも通じるな」というのが結論です。

 

 

 

そして、

 

ものが変化し、過ぎていく時間を意識しながら何かに取り組む時って、じつは

 

「生きていること」を実感できる時でもあるなあ・・

 

 

と思いました。

 

 

形になったら、達成感もありますしね。

 

 

めぐみさんありがとう^^!

 

(目にも嬉しいめぐみさんのインスタが、こちらから見られます。)

 

 

 

 

今週もがんばりましょう。

 

 

 

 

nakamoto@m.cln.ne.jp

 

 

 

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発行責任者 中元 礼子

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